「大切な人たちへ、最後に感謝を伝えたい」
このプロジェクトは、末期癌を患った父の一言から始まりました。
元気なうちに、自分の人生を一本の短編映画のように映像化し、
その最後に、大切な人々への感謝のメッセージを添える——。
それが、「マイ・ヒストリー・シネマ」プロジェクトです。
総合プロデューサー 本山貴春
長寿時代だからこそ、元気なうちに終活を。
人生百年時代といわれる現代では、年齢に関係なく自分の人生を見つめ直すことで、より充実した人生を歩むことができます。
プロの映像クリエイターにお任せを。
当プロジェクトは映像制作に携わるフリーランスがチームを組んで実施します。単なるスライドショーではなく、ナレーションも付く本格映像です。
中間マージン無しで、低価格・高品質に。
制作にあたっては下請け・孫請けに出すことなく、各担当者が責任を持って業務完遂します。そのため低価格での制作を実現します。
ベーシックプラン 30万円(税別)
【10分作品】
- オリジナル脚本制作
- 指定写真・動画挿入
- メッセージ映像収録
- 字幕・ナレーション付き
- DVD納品(5枚)
出張費・デジタルデータ化など実費は別途お見積もりします。
唯一無二の「映像自分史」を
葬儀で故人が「ありがとう」

私の父は末期癌が見つかったあと、親しい友人を集めて会食を開きました。その際、長男である私に会食の様子を録画するように頼んだのです。集まってくれた方々は実に楽しい様子で、父も冗談を交えながら大いに飲み、語っていました。
父はホスピスに入院しましたが、最後まで生きる希望を捨てませんでした。それでも最後の最後には、どのような葬儀が良いか本人に確認する必要がありました。
その際、父は「明るく送って欲しい。ジメジメしたのは嫌だ」と言うのです。父を看取った後、私はどうやって遺志を叶えるか悩みました。そこで思い出したのが、親しい友人たちとの会食映像でした。
私は急遽、会食で父が挨拶していた部分を編集し、葬儀社に手渡しました。葬儀で上映された映像は、あたかも故人が参列者に対して「今日は来てくれてありがとう」と述べているような印象を与えたのです。
コロナ禍で人生を見つめ直す

不幸中の幸いというべきか、父が亡くなったのはコロナ禍が始まる直前でした。感染症で家族を失った方は、死に目にも会えず、盛大な葬儀を営むことも困難になりました。
そして多くの人々が、年齢に関係なく、自分の人生を見つめ直す契機になったのではないでしょうか。
コロナ禍より前から、葬儀簡略化の流れはありました。今後はオンライン葬儀なども広まっていくことでしょう。それでも大切なことは、遺された人々の想いであり、故人の生きた証をきちんと振り返ることであると考えます。
そこで私は、「自分史を映像化する」プロジェクトチームを立ち上げることにしました。これまで培った映像の撮影・編集ノウハウを活かし、「新しい終活」のお手伝いをさせていただきます。
「マイ・ヒストリー・シネマ」は、単なるスライドショーではなく、プロによるナレーション付き本格映像です。ご本人の業績や人柄が伝わる資料映像も挿入し、締めくくりには大切な人々へのメッセージを収録する仕様になっております。
興味のある方は是非お問い合わせください。

総合プロデューサー 本山貴春(もとやま・たかはる)
昭和57年生まれ。福岡大学法学部卒。大学時代に映画研究部に所属し、映像制作を開始。ケーブルテレビ会社勤務などを経て広報代行会社「合同会社独立社パブリック・リレーションズ」を設立。講演会等の記録映像撮影・編集に携わる。現在、フリーランス団体「サムライ☆ユニオン」準備委員長。
制作手順
①対面打ち合わせ

②メッセージ収録

③資料データ化

④脚本制作

⑤ナレーション収録

⑥映像編集

⑦納品

アフターサービス
- ご希望により、定期的にメッセージ動画の再収録を行います。
- ご家族から連絡いただいたタイミングでのWEB公開が可能です。
オプション
- 10分単位で尺の追加
- VHSなどのデータ化
- 役者による再現VTR
- 指定場所ロケ
お問い合わせ
返信には数日を要する場合がありますので、予めご了承ください。

My History Cinema Project
- 運営会社:合同会社独立社パブリック・リレーションズ
- 協力団体:サムライ☆ユニオン準備委員会